日本産業カウンセリング
          センターとは?
事業内容
代表者 野原蓉子プロフィール
セクハラとパワハラがいかに違うか
セクハラとパワハラに取り組んで気づいたこと
セクハラ行為者のヒアリングとパワハラ行為者のヒアリングは大きく異なります

 
日本産業カウンセリグセンターとは?
 日本産業カウンセリングセンターは、産業分野でのカウンセリング活動のパイオニアとして1976年12月に発足し、カウンセリングの普及と導入を通して、働く人の健康と自己実現を援助するととも、企業・産業の活性化を図ることを目的として活動してきました。
現在までに、金融機関、メーカーなど50社を超える大手・中小企業や、厚生労働省をはじめとした諸官庁・諸団体、大学、マスコミ等でカウンセリング並びに講演、教育研修及び顧問活動を続けてまいりました。
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●事 業 内 容
 1. 各企業へのカウンセリング普及導入及び活用運営に関する請負業務
 2. 人材育成のための教育事業並びにカウンセリング
 3. 講師の派遣業務
 4. カウンセリングを生かした各種研修の企画・立案・運営
 5. 研究調査、出版物・刊行物の発行

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●代表者 野原蓉子プロフィール
埼玉大学教育学部卒業。教職を経て1976年日本産業カウンセリングセンター設立。金融機関、メーカーなど数多くの企業で3万名以上の予防的カウンセリングを行ってきたほか、メンタルヘルスの相談、管理者の相談も数多く受ける。労働省(現厚生労働省)セクシュアル・ハラスメント調査研究会委員の役職を歴任。官公庁・大学等での講演、研修も続けている。
現在、
日本産業カウンセリングセンター代表取締役理事長
臨床心理士
日本産業精神保健学会理事

< 主 な 著 書 >
『言いにくいことを伝える技術』 PHP研究所 (中国語版『有口難言!』は東販出版刊)
『セクハラ防止ガイドブック』  経団連出版 共著
『職場の悩みにどう答える?』 日刊工業新聞社
『変革期の産業カウンセリング』 自由アジア社
『「職場」の処方箋』       光風社出版 
『職場ストレス増大時代のメンタルケア読本』実務教育出版
『カウンセリング・マインド養成研修マニュアルシリーズ@
カウンセリング・マインドの育て方』((財)公務研修協議会、共著)

ビデオ【セクハラ相談 応対の基本】(日本経済新聞社、監修)
ビデオ【セクハラ相談 加害者ヒアリングの進め方】(日本経済新聞社、監修)
ビデオ『メンタルケアの聞く技術』(日本経済新聞社、監修)
DVD『メンタルヘルスケア実践のポイント』(PHP研究所、監修)
                            ほか著書・論文多数。
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●セクハラとパワハラがいかに違うか
私は労働省(現・厚生労働省)でセクハラ対策の法制化を検討するセクハラ調査委員会の外部委員をさせていただきました。そのときにすでにセクハラ問題に取り組んでいた企業の実態調査など貴重な経験をいたしました。
1999年男女雇用機会均等法が改正されてセクハラ防止に対する配慮義務が制定され、その後2007年に法改正以降はセクハラ防止は措置義務となりました。
それ以来、私はセクハラの問題に取り組み、そしてここ数年はパワハラの問題にも取り組んでいます。パワハラは2011年度厚生労働省の労働相談の中で「いじめ、嫌がらせ」相談が45.939件で過去最高となり、同省は2012年3月に「職場のパワーハラスメントの予防・解決に向けた提言」をはじめて発表しました。その提言によると 『パワーハラスメントとは、同じ職場で働く者に対して、職務上の地位や人間関係などの職場内の優位性を背景に、業務の適正な範囲を超えて、精神的・身体的苦痛を与える又は職場環境を悪化させる行為』と定義しました。
典型的な行為については
@暴行・傷害
A脅迫・名誉毀損・侮辱・ひどい暴言
B隔離・仲間外し・無視
C業務上明らかに不要なことや遂行不可能なことの強制、仕事の妨害
D業務以上の合理性がなく、能力や経験とかけ離れた程度の低い仕事を命じることや
仕事を与えないこと
E私的なことに過度に立ち入ること−の6項目を挙げました。

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●セクハラとパワハラに取り組んで気づいたこと
「セクハラ相談とパワハラ相談はまったく別物といってよいぐらいの違いがあります」
セクハラ相談のノウハウをそのまま使えるとは考えないほうがいいでしょう。
セクハラ相談の場合は相談内容として性的言動について訴えられるとこれでセクハラとして相談を進めることができると納得できる面があります。
ところがパワハラの相談の場合は相談内容は多種多様で指導なのかパワハラなのかよくわからないことがあります。
セクハラは職務上にまったく必要のない行為ですが、パワハラは職務目的で行った言動の場合が多いからです。セクハラ被害者は言いにくいことが多くあって沈黙が起こることがよくあるのに、パワハラ被害者の申し出には自分のことをわかってもらおうとして次々話をしてくることが多くあります。

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●セクハラ行為者のヒアリングとパワハラ行為者のヒアリングは大きく異なります
セクハラの場合、相手がかたくなに否認していても「何か誤解されるようなことはありませんでしたか」と聞くと「思い当たることがある」と答えてくれることがあります。
パワハラの場合は「普通の指導を行っただけなのになぜ私がこんなところに呼び出されなければいけないのか」という抵抗感や強い不安を感じています。不安定な心理状態でものすごく突出した表現となって出てくることがありますので、圧迫面接のように追い込んでしまわないように気をつける必要があります。会社員としてパワハラ行為者として認定されることはそれだけで重い処分であり、人事データとしてもその会社にいる間ずっとついてまわることが考えられるからです。
行為者が自分の不適切な言動を認めることができて言動を改善することができるような「気づきを促す」行為者ヒアリングをすることがパワハラ問題の解決のカギを握っています。よりよい行為者ヒアリングの方法を作り上げていくことがこれからの大きな課題といえます。
セクハラの被害者と行為者以上にパワハラの被害者と行為者に対しては繊細なヒアリングが必要になりますから、当日本産業カウンセリングセンターやその他の外部機関をうまく利用してほしいと思います。

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